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フライアットカーボンプロ徹底レビュー!中上級者に選ばれるケブラーカーボンラケットの実力を解説

目次

この記事でわかること

  • フライアットカーボンプロの特徴と基本スペック
  • ケブラーカーボンがプレーにどう影響するか
  • どんなプレイヤーに向いているか・向いていないか
  • フライアットカーボン(通常版)との違いと選び方
  • 実際に使ってみての印象・評判まとめ

「そろそろ木材から卒業してカーボンラケットを試したいけど、どれを選べばいい?」と迷っている人は多いと思います。国内メーカーの中でも、ニッタクのフライアットカーボンシリーズはコスパと性能のバランスで長く支持されてきました。

その中で「プロ」の名を冠するフライアットカーボンプロは、より攻撃性能を重視した設計。薄板5.8mmにケブラーカーボンを組み込み、想像を超える弾きを持ちながらも、手に残る打球感がしっかりしています。この記事では、スペックから実際の打ち心地まで詳しくまとめました。

フライアットカーボンプロの基本スペック

項目 内容
メーカー Nittaku(ニッタク)日本卓球
商品名 フライアットカーボンプロ(FLYATT CARBON PRO)
品番 NC-0370(ST)/ NC-0369(FL)
カテゴリ シェークハンド攻撃用ラケット(特殊素材入り)
希望小売価格(税込) ¥13,200
板構成 木材5枚 + ケブラーカーボン2枚(外側)
板厚 5.8mm
ブレードサイズ 157×150mm
重量 85g±
グリップ形状 ST:100×23mm / FL:100×24mm
特記事項 ウッドエッジガード標準装備

フライアットカーボンプロの特徴・レビュー

一言で表すなら「よく弾くのに、打っている感覚がある」ラケット。ただ速いだけの高弾性ラケットとは一線を画すのが、このフライアットカーボンプロの面白いところです。

特徴①:ケブラーカーボンが生む独特の打球感

一般的なアラミドカーボン(ケブラーカーボン)を採用した構成は、カーボン特有の硬質な弾きにしなやかさを加えてくれます。純粋なカーボンラケットに比べると球持ちがあり、「打った感」がしっかり手に伝わってくる。これが長年のユーザーから評価される最大の理由です。

硬さの指標としては「ハード」に分類されますが、それでも一般的なアウターカーボンのような跳ね返りの強さとは違い、インパクト時に少し沈み込む感覚があります。スマッシュのときはガツンと弾き、ドライブのときは弧線を描く、そんなメリハリのある打球感を好む人に刺さります。

特徴②:5.8mmという絶妙な板厚が生む速さ

5mm台のラケットとしては、明らかに速い部類に入ります。一般に板厚が薄いほど球持ちが良くコントロール寄りになりますが、フライアットカーボンプロはケブラーカーボンの弾性によってそのセオリーをある程度覆しています。

距離のある打ち合いでも球が失速しにくく、特にフォアドライブで打ち抜いたときのスピードには驚かされます。板厚5.8mmという数字から受ける「控えめな印象」を実際の球速が裏切る、そこが使い続けている人が多い理由のひとつでしょう。

特徴③:ウッドエッジガードが実用的

フライアットカーボンプロにはウッドエッジガードが標準装備されています。これはラケットの側面に薄い板を貼ってサイドを保護する仕様で、台にぶつけたときに割れにくくなっています。

カーボンラケットは合板ラケットに比べてエッジ部分が欠けやすいとされますが、ウッドエッジガードがあることでその心配を軽減できます。初めてカーボンラケットに移行する人にとっては、こうした気遣いが安心感につながります。

特徴④:ニッタクのフライアットラバーとの相性

ニッタクはフライアットカーボンプロをフライアットシリーズのラバーと組み合わせることを推奨しています。フライアットスピンやフライアットEVOなど、同シリーズのラバーを貼ることでラケットの弾性とラバーのグリップ力が相乗効果を生み、スピン+スピードの安定したドライブが打ちやすくなります。

もちろん他社のテンション系ラバーとも相性は良く、テナジーやファスタークシリーズとの組み合わせで使っているプレイヤーも多いです。ただし、粘着ラバーとの相性については後述のデメリット欄で触れています。

フライアットカーボンプロのデメリット・注意点

どんなラケットにも向き不向きはあります。購入前に以下の点は必ず確認してください。

デメリット①:中陣以降では球が軽くなりやすい

前陣〜中陣の距離では十分な威力が出ますが、後陣から打つとボールが軽くなる感覚があります。ケブラーカーボンのしなやかさが球持ちをある程度確保してくれるものの、後陣から重たいドライブを連打したいタイプには少し物足りないかもしれません。完全な後陣型よりは、前〜中陣メインのプレイヤーに向いています。

デメリット②:粘着ラバーとは相性がやや難しい

粘着ラバーの特性を活かすには、板がある程度しなって球を掴む感覚が重要です。フライアットカーボンプロはハードな打球感を持つため、粘着ラバーとの組み合わせでは引っかかりよりも弾きが勝ってしまうことがあります。粘着ラバーを使いたい場合は、インナーカーボン系ラケットや純木材5枚合板の方が扱いやすいでしょう。

デメリット③:ブロックのコントロールに慣れが必要

反発力が高いため、ブロックやプッシュなどで球を面に当てたときに意図より飛んでしまうことがあります。木材ラケットからの移行時にはブロックミスが増える可能性があるので、最初は意識的に面角度を調整する時間が必要です。

こんな選手におすすめ

  • ✅ 前陣〜中陣を主戦場とする攻撃型プレイヤー
  • ✅ 木材ラケットからカーボンへのステップアップを考えている中級者
  • ✅ スピードと球持ちのバランスを求めている選手
  • ✅ フォアドライブやスマッシュを主武器にするタイプ
  • ✅ ニッタク用品でラケットとラバーをまとめたい選手

こんな選手には向いていない

  • ❌ 後陣からの重いドライブを重視するタイプ:球の重さが出にくく、力負けする場面がある
  • ❌ 粘着ラバーメインで使いたい選手:弾きが強く粘着の特性を活かしにくい
  • ❌ ブロックやチキータを中心にしたテクニック型:反発力の高さがコントロールを難しくする場面がある
  • ❌ 超軽量ラケットを求める選手:85g±と標準的な重量のため、極端に軽いものを好む人には合わない

フライアットカーボンプロを使ってみての印象・評判

実際に打ち込んでみると、まず最初に気づくのが「軽くて振りやすい」ということです。85g±という重量は決して軽い部類ではありませんが、バランスが良く、スイングの際に先端が走る感覚があります。

ドライブを打つと弧線がきれいに出ます。ケブラーカーボンの「しなり+弾き」のブレンドが、単純に弾き飛ばすだけでなく、球に回転とスピードを乗せてくれます。よくある「速いけど軽い球」になりにくいのが、このラケットのキャラクターです。

打球音も心地よいです。ケブラーカーボン特有の鈍い乾いた音と、木材の響きが合わさって、「打っている感」を耳でも感じられます。ラケットの球持ちを重視する日本人好みの音感、と表現すると伝わるかもしれません。

気になる点としては、サービスやレシーブで短い球を処理するとき、思ったより飛んでしまうことがあります。台上の細かい技術は慣れが必要で、特にフリックやチキータのコントロールには少し時間がかかることが多いです。

フライアットカーボン(通常版)との比較

比較項目 フライアットカーボンプロ フライアットカーボン(通常版)
価格帯(税込) ¥13,200 ¥11,000前後
板厚 5.8mm 6.0mm
打球感 ハード・速め ミディアム・扱いやすい
スピード性能 高い 中程度
コントロール やや難 扱いやすい
こんな人向け 攻撃性能重視の中上級者 初カーボン〜中級者

同じフライアットカーボンシリーズでも、プロと通常版は性格が大きく異なります。通常版は「心地よいスピード感と安定した連続ドライブ」を特徴とし、初めてカーボンラケットを持つ人でも違和感なく使えます。

一方フライアットカーボンプロは、より攻撃的なプレーを想定した設計です。ミート打ちやスマッシュ時の威力、ドライブの速さで選ぶならプロ。扱いやすさと安定感を優先するなら通常版、という基準で選ぶとよいでしょう。

価格・購入先

フライアットカーボンプロの希望小売価格は¥13,200(税込)です。Amazonや楽天市場では定価より若干安く購入できる場合があります。

購入先 特徴
Amazon 最安値になりやすい。Prime対応商品ならすぐ届く
楽天市場 ポイント還元や卓球専門店セールを活用するとお得
卓球専門店 実物を触って確認できる。グリップ感など直接試せる

まとめ:フライアットカーボンプロはこんな人に買ってほしい

フライアットカーボンプロは、攻撃型の中上級者がカーボンの恩恵を最大限に活かしたいときに選ぶべきラケットです。ケブラーカーボンの独特の打球感は「硬すぎず、柔らかすぎず」で、スピードを出しながらも手に感覚が残ります。

コスト面でも、同クラスのバタフライ製品と比べると価格が抑えられており、ニッタクのフライアットラバーとセットで揃えるコンセプトも理にかなっています。

「今より速いラケットに乗り換えたい」「フォアドライブをもっと強化したい」と考えている人には、一度試す価値があるラケットです。

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